基礎講座、講演会
食品品質保持技術研究会 50周年記念講演 及び 情報交換会
この度,本研究会は本年創立50年を迎えることができました。
これも偏に会員の皆様方の熱意努力の賜物であります。この記念すべき年にあたり,当研究会の原点を振り返ると共に未来を見据えた話題について記念講演会を開催致します。
合わせまして,情報交換会を開催致します。半世紀にわたる活動を振り返り,加えて未来の食品品質保持について多くの方々と語り合える場となります。
ご多忙中とは存じますが、万障お繰り合せのうえご参加くださいますようどうぞよろしくお願い申し上げます。
詳細はこちらをご確認ください。
- 日時
- 2024年12月02日
- 場所
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主婦会館プラザエフ クラルテ(地下2階)
JR四谷駅 麹町口 徒歩1分
丸の内線・南北線 四ツ谷駅 徒歩2分〒102-0085 東京都千代田区六番町15番地
Tel: 03-3265-8111
(当日以外の電話連絡はご遠慮ください。)
主婦会館プラザエフへのアクセス - 参加費用
- 講演会 : 会 員…無料
非会員…2,000円
情報交換会: 会 員…3名様まで無料
(4名様以上ご出席のときは、追加1名様につき 3,000円ご負担願います。
ご請求書を発行いたします。)
非会員…5,000円
*(一社)日本食品包装協会様会員様の講演会参加費は 1,000 円となります。
情報交換会もご参加の場合は合わせて5,000円となります。 - 講演テーマおよび講師
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【14:00~15:00】
『脱酸素剤の開発と発展』
MGCエージレスス株式会社 エージレスサービスセンター カスタマーサービス部 部長 田中 宏和 氏
日本で脱酸素剤が発売されてから約50年が経ち、様々な食品の品質保持に脱酸素剤包装が適用されている。脱酸素剤包装の登場には時代背景があり、脱酸素剤は食品メーカーと共に発展し、それに伴い包装資材も発展してきたが、その開発と普及は天才開発者の存在とそのアイディアを実現化した技術者、微生物挙動研究や用途開発、技術営業等、様々な分野で貢献した関係者が一丸となって取り組んだ成果でもある。本講演では脱酸素剤開発と発展の経緯を振り返りながら、脱酸素剤包装がもたらした様々な分野への影響、広がりについても紹介する。
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【15:20~16:50】
『人類はこれからどのような食生活をしていくべきか ―AI/DX Nutritionを用いた未来型食品の開発のすすめ』
東京大学 大学院農学生命科学研究科 応用動物科学専攻 高次生体制御学大講座 教授 高橋 伸一郎 氏
人類の活動が引き起こした異常気象、生物多様性の喪失、そしてパンデミックなど、人類の生存を脅かす地球上の課題が日々積み重なっている。そして、多くの科学者が、人類存亡はこれらの課題解決にかかっており、今後10年間で正しい方向へ舵を切らなければ致命的となると指摘している。『食』の生産は、地球に大きな負荷をかけていることを広く知られているが、これを止めるわけにはいかない。人類という生物は、地球上でどのように生きていくべきなのか、私たちが提案している次世代栄養学を中心に、この難しい問いを一緒に考えたい。
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【17:00~19:00】
『情報交換会』
スイセン(8階)
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- 申込方法
ご参加の有無を弊会ホームページにてご連絡下さるようお願い申し上げます。
- 申込締切
整理の都合上,11月18日(月)迄にお申し込みください。
- お問合せ先
品保研事務局 織本・鈴木まで
TEL 03-3469-7131
FAX 03-3469-7009